実績
|
|
|
|
事例-1 【某遊戯施設】
1. 換気制御例
「CO2」又は、「VOC」スイッチをタッチすると、調節器がポップアップ画面として表示され、この調節器で送風機のインバータを制御しています。
ここで解説する「VOC」とは、喫煙時の雑ガス濃度を電流入力に変換した値を「pnt」単位を、制御信号として採用しています。
「CO2」又は、「VOC」調節器は、4〜20mADCの制御信号をインバータに出力し、各設定値に保つ制御を行っています。
「操作盤D」スイッチで、送風機の手動〜自動運転を選択出来ます。
2. 強制外気導入による省エネ制御例
外気導入による省エネ運転は、外気条件が上図の設定値以内の時、実施する様にプログラム構成を施しています。
外気条件成立時にエアコンの温度設定を自動で設定変更を実施し、屋外温湿度条件範囲内の外気を最大換気量により空気を入替える事で、省エネ性を高めています。
外気条件が非成立になれば、エアコン温度設定を自動的に元に戻し、室内CO2・VOCセンサー情報により、室内汚染度に対応した通常換気制御を実施しています。
3. 機器稼働時間・仮想電力量の記録
【正常時運転状況】
【異常時運転状況】
機器の個別運転状況を表示しています。
機器の運転時間は、個別運転状況の入力信号より把握出来るので、稼働時間をリアルタイムに表示させる事も可能になり、勿論月単位で記録する事も出来ます。
プログラム上で定格消費電力を用い、インバータ出力信号をダミーパルスとして変換し、時間単位パルスを仮想計測すれば、仮想電力量としても表記出来ます。
(但し、あくまで仮想電力としてなので、目安としての判断資料です)
PLCに取り込んだ情報を目的に応じ利用する事で、単なる運転情報も有効に活用する事が出来ます。
4. ロギングデータの活用
【ロギングデータ(CSV)全体表】
【ロギングデータ(CSV)詳細情報】
【PLCロギングデータのグラフ化】